インナーウェア事業部 MDA S.M | 社員紹介 | 株式会社チュチュアンナ採用情報

ピースボートに教育ベンチャー、
やりたいことをやった末にたどり着いた最高の居場所

新卒から約6年勤めた女性用下着などの大手アパレルメーカーで、MD・DB・販促・広告宣伝・営業・ECなど幅広い仕事を経験してきました。そろそろ新しいことに挑戦したいと退職を決め、最初にしたのがピースボートでの世界一周。私にとって2度目となる乗船で印象に残ったのは、経済も治安も悪い国に暮らす人々が、豊かな国であるはずの日本に住む人々よりもずっと幸せそうなことでした。その姿に次に自分がやるべきことが見えた気がして、帰国後は総合選抜型入試の専門塾に転職。やりたいことがないまま、世間的に良いと言われる大学や企業を目指す学生が多いことに問題を感じました。そこで、人生の目的を持つことの大切さを伝えたいと思い、未経験の教育業界に飛び込みました。まったくの異業種、しかも勢いあるベンチャーでの仕事はとても面白かったのですが、塾での指導のみで想いを伝えることに限界を感じて退職することに。

この出来事を機に、改めて自分がしたいこと、世の中に最も貢献できることは何かを熟考し、浮かんだのがアパレル・MDというキーワードでした。これまでの経験が活かせることはもちろんですが、当社を選んだのは裁量権の大きさと人の素晴らしさに惹かれたから。人材一人ひとりの資質を見極め、適材適所で活躍させてくれると知り、この会社で働いてみたいと入社を決めました。

入社翌月に新規事業を担当。
半年後には自らの企画を商品化！

入社後はすぐにインナーウェア事業部のMDAを任され、永遠のブラやシーズンインナー、単品ショーツの担当に。これらの企画・MD設計・発注・販促に携わり、“良い商品を、良い価格で、どのように世の中へ送り出すか”を追求するのが私の役割です。最初は3アイテムの担当でしたが、毎月のようにアイテムが増えていき（笑）、現在はキッズ全般とノンワイヤーブラ、スリッパも担当しています。できると思えば、どんどん仕事を任せてくれるので、想像以上の裁量権を持たせてもらっています。

業界では通常、入社半年で自身の企画アイテムが世に出ることはないですが、私は入社翌月から新規事業であるキッズのパジャマ・ルームウェア・肌着を任され、素材の選定からデザイン、価格設定、店舗での陳列までを一手に担ってきました。例えばパジャマで狙ったのは、シンプルすぎず、でもキッズすぎない絶妙なセンスと手ごろな価格。もちろん素材にもこだわりました。この商品はまだ発売されたばかりなので結果はこれからですが、早く市場の評価が知りたいとワクワクしています。他にも並行して商品設計を行っていたシーズンインナーがあり、こちらは販売してすぐに計画目標を超え、好調に売上を伸ばしています。企画した商品が短期間で続々と世の中に送り出され、たくさんの方々に着用して頂けること、またそれに伴い、非常に大きな金額を動かせる仕事にとてもやりがいを感じています。

MDAとしてだけでなく、
社内の業務効率化でも存在感を発揮していきたい

ヤングがメインのチュチュアンナがキッズ？と不思議に思った方もいるかもしれませんが、これは早期から自社のファンになって頂きたいという想いで、私はその旗振り役を任せてもらいました。キャリア採用、かつ入社すぐにこうした大きな事業を任せてもらったわけですから、とにかくこのキッズ企画を成功させるのが何よりの目標。商品化に際して、納得のいくものができるまで、幾度となく意見をぶつけ合いました。チーム一丸となって、心を込めて育て上げてきた企画だからこそ、どんな状況に陥ってもピンチはチャンスと捉え、必ず成功に導いてみせます。

一方、長期的な目標として掲げているのは会社を変えていくことです。チュチュアンナはひいき目なしに良い会社だと思いますが、まだまだ変えていける伸びしろがある組織です。私が改善したいのは残業をゼロにすることや、属人的な業務の低減、３Qの推進など。３Qとはクイック〈レスポンス〉〈アクション〉〈アウトプット〉のことで、任された仕事に対して、すぐ応えて、すぐ取り掛かり、すぐ報告するという造語。これに加えて5W1Hとアンサーファーストを用いたコミュニケーションが徹底できれば、さらに当社が発展していくと信じています。このように自分の経験やスキルが活かせ、大きすぎるほどの裁量権を与えてもらえる会社は他にはありません。言いたいことを素直に言い合える社員の皆様の存在が、そしてその文化を創り上げてきた会社の存在が、キャリア採用で入社した私にとっては有難い限りです。